大聖歡喜天宗 夜郎自大院 北斗法蓮

【夜郎自大(やろうじだい)】とは井の中の蛙と似意。かつて神も仏も信じず私利私欲の為、栄耀栄華を酔生夢死に生きた私の半生。稀有なるえにし賜れし大聖歓喜天。この神こそ私に続く罪人、悪人をも救い給い、以って善人を救う唯一の神なり。智慧なき愚人は己が愚人とも気付かぬ故に愚人の願いは果てなく愚願なれど、それすら直ちに成就せしめつつ尊き道へ導かんはこの天尊だけのご誓願なり。

カテゴリ: 別格二十箇所霊場

13*20寺を出る 途中の展望場所から、標高500m級の山々があんなに低く見える。 88番大窪寺は、あの辺か‥ 帰りは下り坂オンリー。編み出した必殺技の総集編、全てを駆使してノンストップで下って行く。 大瀧寺には灰皿がなく、一服も出来なかった。タバコを歩きながら二本 ...

43日前も愛想の良かったフロントのオバチャン‥ごめん、お姉さん(笑)に、洗濯かごを借りる。 ザックの中身を放り出す為だ。 腹が痛い!先にウンコへ走る。理由は以前書いたが、元々和式トイレは嫌い。増してズタズタの脚で、しゃがむのはマジで拷問に近い。金剛杖をロビー ...

06*27出撃 R377を旅館竹屋敷へ向かう道。 11月6日に、88番大窪寺へ辿り着いた時は、旧道の遍路道を通った。今日は車道を歩いて行こう。 いつもの夜明け、澄み切った空気。今朝も変わらない、自然たちと最後の挨拶を交わす。 さらば、小鳥たちのさえずりよ。 さらば、小川の ...

05*45朝食 勤行を済ませザックを担ぎ、全ての荷物を持って食堂へ。同宿の車遍路たちは、のんびり出発なので7時から。 「後一つ、一番へ行くだけだから、ノンビリで良いよね」昨夜そう話していた、彼らの会話を思い出す。 車なら僅か、30分程度で行ける、そのたった一つが、 ...

23*30就寝 00*05眠れない 右脚の痙攣が酷い、またコレが嫌がらせの様に、人が寝そうになった頃を見計らって、布団を蹴飛ばすぐらいの勢いで痙攣が始まる。全く持って、うっとぉしい!若い時分の話しとは云え、相当ハードなキックボクシングのトレーニング中も、こんな風には ...

07*12出撃 すれ違う元気な遍路。まだ1日か2日目のヒヨッコ遍路だ、元気ハツラツで当然(笑)。 これから果てしなき道のりを、脚の痛みを乗り越え何が何でも途中で挫けず、頑張って欲しい。 一人でも多くの歩き遍路が、最後まで無事に満願出来る事を祈りたい。 毎日、吠えま ...

06*29出撃 流石に12月中旬にもなれば、四国と言えど冷え込みが厳しくなってきた。ペラペラだが、ビニールの巡拝ブルゾンは脱ぎたければ、直ぐ脱げて長袖ブレスサーモの下着より便利。 新童学寺トンネルは、新が付くクセに歩道との段差はあるが狭く、照明不足で中間は真っ暗 ...

00*02 女房や娘、知人からの誕生日メールが一気に届いて目が覚める。とうとう42歳になってしまったか…。 ぼぉっとしてたら、二日後に迫る義理の母の誕生日を波多と思い出す。 「ヤバい!注文を忘れとるやんけ!」毎年、歳の数だけ薔薇の花束を贈っていたのに、遍路に出て ...

〜12番焼山寺下り編〜 激闘五時間! と云いたい所だが、拍子抜けするほど全く気負った感がない。 最後の難所と、気合い入れて挑んだつもりだったが、雨に降られたにも関わらず、極めて冷静に撃破した。 コレが向上した経験値なのか?冷たく湿った空気の中、何故か焼山寺 ...

06*45出撃 やっと宿を出たら、すっかり夜が明けている。 番慈眼寺へは打ち戻る利為、余分な荷物は宿に置かせて貰った。増して別格は掛け軸もなく、雨支度でも楽々歩ける。 歩き出して直ぐ、坂本川沿いに善根宿があった。 中から出て来た爺さんが、いきなり泊まってけ!とい ...

04*44起床 05*50朝食 食堂へ降りると、既に用意が出来ていた。 「女将さんアリガト、頑張ってくれたね」 実は昨夜、6時の朝食を頼むと、そんな早くは出来ない。極力早くしてやるから、出来たらインターンを鳴らす、と云われていたのだ。 せいぜい、早くても15分は過ぎるだ ...

13*37出撃 太った龍にツルリンと、立て続けに難所を撃破し、別格3番慈眼寺へ向かう為、19番立江寺とは正反対の北西へと山を下る。 靴の中に入った小石や小枝は、直ぐに取り除いた方が良いとされているが、何度も入ると面倒臭いったらありゃしない。 しかし、トゲトゲの小 ...

01*28 相変わらずの痙攣が、止まらない。夜中じゅうずっとコレだ。きっと、歩くのを辞めなければ治まらないだろう。 04*30起床 金剛杖に巻いてきた、テニス用のグリップもボロボロになってきた。 だが、これはしてきて正解の一つ。旅が終われば、これから旅立つ皆さんの為 ...

15*15 ついに4つ目の国、阿波の国=徳島県に入った。 金剛杖を高く掲げ、ガッツポーズした。モチベーションは、否応なく一気に上がる。 そうそう、書き忘れてたが、お婆ちゃん遍路に薦められて目指していた、鯖大師遍路会館(宿坊)は週末のせいか、宿泊を断られた。 マジ ...

06*54出撃 旅立ち前に、エクセルで作ってきた計画表では、48泊目の位置に居る。 奥の院や、石鎚山に行けなかったのもあるが、計画表は時速3Km計算で1日の歩行距離は30Kmまでと、初心者用の目安に合わせて作ったのが、二週間も上回った要因であろう。 寺の移動が長い時こ ...

01*48 また痙攣で起きてしまう。5日振りに娘からメールが届いてた。 前回、わざと返信の動機付けに、投げかけておいた質問は、キレイさっぱり忘れられている。(笑) まぁこんなモンだ。クリスマスも近い、バイトも忙しい。 また彼氏でも出来たんだろう。妬くな妬くな、今は ...

16*25出撃 この寺には、室戸岬最御崎寺遍路センターと言う、実に長ったらしい名称の宿坊がある。 そこか、若しくは岬の東側にあるホテル明星に泊まるつもりだった。 何故なら、御蔵洞(みくろどう)変換されないから、携帯はうっとぉしい! は、お大師さんが虚空蔵菩薩求聞 ...

09*25宿発 宇和島まで、往復五時間と言われてたが、飛ばして貰ったので、結果は四時間。 通常、6時半出発として、読経時間を差し引くと、正味二時間のロスで済んだ。 女将も、予約時の電話対応は、遅い到着で夕飯は作れないだの、朝もそんな早くは作れないだの、散々感じ悪 ...

04*00起床 05*00再び愛媛へ 前夜、タクシー会社に片道時間を訊くと、二時間半はかかるという。 出来れば、六時半に寺に着きたいが、逆算すれば四時出発になる。都会では当たり前でも、四国に深夜走るタクシーはない。可能な限り早くと頼んで来てもらった。 気さくな運転手 ...

14*27出撃 今はもう、誰の為でもない、ただ己に打ち勝つのみ。 左アキレス腱は、既に裂けそうなぐらい腫れていた。 17*00 残り約12Km。夜間装備を整えて、気合いを入れ直す。 ここから大坂谷を抜ける、車道とはいえ長い峠道。昼間でも飛ばす車、夜ともなれば歩行者など居る ...

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