老子 盛鶴延先生 ヒューマンギルド主催(岩井社長)、盛鶴延先生の秘伝気功ワークショップ(二日間延べ十六時間)に参加してきた。*盛鶴延先生のプロフィールはこちら
盛鶴延先生直々に習うのは、これで二度目。 前回は我が師僧である、小林阿闍梨(密教研究所主幹)の紹介で初めて気功に触れた。 師曰く、宇宙の繋がりを重要視する密教は、修法を極めるまでもなく、ただ印契を結ぶにしても気功が分からないと意味がない。との持論を提唱される。 それゆえ、前回履修して以降は、印を結ぶ(身密)にせよ、心に御仏を観じる(意密)にせよ、常々気を意識して行なうようにしてきた。

 今回は、たっぷり二日間ということもあって、初参加の前回よりもビンビン気を観じることが出来た。 気功は体現するものであって、内容を逐一詳しくは文に起こせないのだが、盛鶴延先生は様々な気功の流派も熟知されており、ひとつの流派に固執せず、自分と相性のあった気功法を選び取って学ぶことが出来る。
例えば動功と呼ばれるものでは、大乗八宝金剛禅、鶴形功、五行功などがあり、タントウの中では、三円式法、天地人法、一指禅法、剣指法、五爪金竜法なども学べ、気功瞑想あり、ここでは書けない、盛鶴延先生の経済裏話しも楽しく聞かせて下さる。

 具体的には、両手の指先を大きなビーチボールを掴むように突き合わせて、気を集めて行くと、指先が痒くなるくらいにビリビリと熱くなってくる。これは前回よりもかなり、強く感じられた。
また、自発動功の時間では、多くの参加者で気に満ち溢れた臨場感を利用して、普段の勤行で結んでいる様々な印を結んで試してみた。 漠然とではあるが、自宅で行なうよりも更に宇宙とのコネクションが、自分の心の中で鮮やかに描き出されて行く様な実感があった。

 自発動功とは、自由時間といおうか、自分なりに気を集めたり放ったり云わば自由創作の時間である。 だから、寝転がったり座ったり踊ったり何をしてもいい。さすがに飛んだり跳ねたり絶叫したりする人はいないが、それに限りなく近い人もいる(笑。 自分もそうだったが、自発動功は初めての人は戸惑う人も多かろう。なんせ、今この瞬間に部屋に入ってきたら、みんな目を閉じて両手を広げ、フラフラ〜ユラユラ〜と、上品なゾンビみたいなにうろついてのだから、どう見ても怪しい信仰宗教団体にしか見えん(笑。

盛鶴延先生曰く、そもそも気功をしているときは、寝る寸前ぐらいの、「無の状態」が正しいのだという。寝ているか起きているか、どこに居て何をしてるのかさえ分からない状態。 明らかに起きているだが、そんな状態に限りなく持ち込んで行かねばならないし、増して教室の中の照明は薄暗くされ、ヒーリング音楽が流れ続けているので実際にも眠くなる。

が、それでも薄目を開けて、盛鶴延先生が「はい」と云うたびに、次の型を真似なければならない。大体、一つの型で三十秒から長ければ五分ないし二十分ぐらいある。そうそう。寝転がって、母親のお腹の中にいると空想する、胎児の格好をする気功法では、五分ぐらいその格好で絵寝転がってるのだから、本当に熟睡してしまいそうだった。気がつけば、みんな立ってる。みたいな(笑。


 他に興味深かったのは、香功というもので初級、中級と習った。香功は、人間の体臭の原因を体質から気功によってリフレッシュさせる法で、参加者の半分ぐらいは女性だったせいか、みな熱心に学んでいた。盛鶴延先曰く、どんなに美人でも臭いヤツは臭い(笑。 そうか〜そうだよな。単に加齢臭ではなく、若いのでも体臭があるのとないのといるから、そういうことだったのか。 特に女性読者のみなさ〜ん、知ってましたかぁ? 身体と心がキレイになると、ブランド香水になんぞ頼らなくても、香功を続ければ、自分の肌から本当に花の香りがするらしいですよ〜シャワーのあとは、自慢の香水も流れちゃいますからね。こっそり付け直さないと、どーせ朝までもたねーし(笑。 身体は気功で、心は巡礼で、本当の美人を目指しましょう!


 気功はまず何より、自分が 『感じる=観じる』ことが大事。それが出来た状態を、初級者というそうで、その気を自分でコントロール出来るようになれば中級者。更に、他人へ気を施してあげられるようになれば上級者だそうだ。これは仏教でいう、六波羅蜜の布施に似ている。やはり、人様へ施しが出来てこそ御仏より功徳が与えられるというもの。頑張って、上級者を目指そう!
気功は、決して激しい動きなどはしないが、ジンワリじっくり汗をかく。頭に巻いた東寺で買った手拭いが、終わる頃にはビシャビシャになっていた。そんな心地よい疲労感のあとは、お楽しみ懇親会。

アドラー心理学の第一人者でもある、岩井社長始め、気功を学んだ仲間たちと美味しい中華料理や紹興酒を囲んで、とても有意義な時間を過ごした。ビジネスの世界でもそうだが、こうした懇親会は必ず参加すべきである。なんだかんだいっても、やはり酒を酌み交わし、心を開いた場こそ、オフレコであればこそ、ここに書けないような興味深い話しもボコボコ飛び出してきて、実に得るものは大きいのだ。しかも無料!(笑
建前意識もある各種のセミナーに出なくても、懇親会だけは出ろ!
これはもう「ことわざ」に近い(笑。


明日の後半へ続く