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月山神社は、小さな社の右手に大師堂があった。どちらも、経年の古びた物だ。
先に大師堂で勤行を行い、社では天津祝詞を上げた。


社務所があるが、誰も居ない。社から渡り廊下が、隣の家に続いている。
表札は、まるで月山神社を守るかのように、「守月」となっていた。インターホンを鳴らすが、不在のようだった。
結局、ご朱印は頂けないまま、13*17出発する。


墓地を抜けるような、遍路道に入れずに遠回りっぽい車道を行くと、工事で道路が完全に分断されていた。

四人の作業員は、近づいて行っても、気遣う様子はない。
仕方無く、跨げる場所を探してると、一人がここを通れと言う。

道路は全くないので、山肌の斜面だ。チッと言いながら、通ろうとした時、右足を挫いた。
どんな悪路でも、挫かずにここまで来たのに…

ブチっ。
「コラァ!おんどれら!工事すんねやったら、人、一人通れるとこぐらい確保しとんかい!あほんだら!」
お大師さんゴメンナサイ。


しばらく行くと、遍路道の順打ち用入口があった。「クソ!これに入れとったら、捻挫なんぞせんですんだもんを」とボヤいた後に、森の切れ間から太平洋が見えた。

(やっと、また海が見れる‥)それは同時に、四国を半周した事を意味する。雄大な太平洋を見ると、さっきまでイラついて、怒鳴り散らしていた自分が小さく思えた。


15*15
叶崎黒潮展望台で、休憩しながら今夜の宿を探す。
目の前にも、民宿叶崎があるが、まだ歩ける。次に最も近いのは、ホテルオレンジだ。屋号からして、小洒落てそうだ。

ここから約10Km先付近に、9軒の宿が軒を連ねる。一番遠い宿は不幸があって、休業中。二番目に遠い宿、民宿たきもとに決定。


17*18着
最近は、五時過ぎるとかなり暗い。看板に灯りがついてないから、通り過ぎそうになった。


民宿の多くは、自宅兼用。洗顔やナイロンタオルがあったり、ある意味使える。

食事はモロに居間。ご主人?息子さん?が、食事を終えようとしていた同じ場所。赤魚の煮付け かぼちゃと辛いこんにゃくの煮物 イカ刺し タコときゅうりの酢の物 婆ちゃん女将の手料理は豪勢且つ、優しさが伝わってくる。


綿棒、コットンがなくなる。色々買い出ししなくては。洗濯機は無料、乾燥機はなし。エアコンの下で干す。




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