今日、初めて人様の家の仏壇の前に座り
般若心経を唱え、ご先祖さまをご供養しました。


そこは、今まで幾度となく訪れている妻の実家でした。
私から、「お仏壇に手を合わさせてもらえますか?」とお願いしました。
そういえば、今まで妻の実家へ尋ねてもただの一度すら、お経はおろか、お焼香さえした事がありませんでした。

神仏の信仰心を持つ、持たないのとでは、こんなに違うものなのか・・そう痛感しました。

姿勢から心を整え、気を静めます。
お祈りさせて頂くといっても、毎日やっている勤行の内容しか私は知りません。
開経偈>懺悔文>心経>光明真言>大師宝号>回向文 がそれです。
*厳密には、ご本尊、他の御仏さま、等のご真言も唱えてますが・・

しかしそれですら、始めてから(間違えてないか? どこか抜かしてないか? そんな事があれば大変、失礼だ・・)と、落ち着きながらも不安だらけでした。

でも目一杯、心は込めたつもりです。
当然、自宅で加えているような自分や家族に対する願目は一切なしで、位牌のあったご先祖様の供養を祈りました。


おわった後、義母が「ありがとう。ここで手を合わせるのは私ぐらいなのよ」と喜んでくれたのが、印象的でした。二世帯で沢山、家族が住んでいるにも今は誰も手を合わせないそうです。


人のために、拝んであげる・・
これこそが、本当の御仏に対する心願なのでしょう。
とてもすがすがしい気分で、妻の実家を後にしました。