ここのところ、ようやく朝晩の勤行で般若心経が暗唱できるようになりました。暗唱という表現がお経を読み上げるのに、正しいかどうか分かりませんが、とにかく目を閉じて拝めるようになりました。


般若心経はお経の中でも最も短い266文字ですが、読み方も普通と違いますし言い慣れない言葉ばかりなので、暗唱には時間を要した気がします。
でも、覚える気になってからは早かったかも知れません。

覚えるコツとしては、般若心経に書かれている意味自体を解きほぐしていった方がよりすんなりと覚えられそうです。私はそうしました。
なにせ、本当は元々600万文字ものお経を一気にたった266文字にまで凝縮させた経典です。意味を解いていくと益々このお経の奥深さが身に染みて分かってきます。


同じ言葉や良く似た語句を繰り返し重ねる部分もあるので、始めはここに戸惑います。(あれ?ここはさっき読んだとこだっけな)と。でも100%分からなくても、言葉の前後をなるべく理解しながら覚えていくと良いでしょうね。
やはりそれと、朝晩に限らず写経を済ませた後など出来るだけ読み上げて声に出す方がより早く覚えれると思います。


今朝の公園で 虚空蔵求聞持法16万遍でした。
厭離穢土欣求浄土 合掌