皆さん、こんにちわ。北斗法蓮です。
さて、本日のお題目【Black Lives Matter】とは
直訳では意のするところが、我々日本人では非常に難解ではあるが、意訳すれば『黒人の命も大切である』と云う意味になる。それでは我々日本人の命も、広義に亦、仏教的に謂えば全ての衆生の命は平等であるではないか。と反論される諸兄もいらっしゃるだろう。
然れどこれは英語である。留意して頂きたいのでは、英語圏の人に『NoNo,It`s all lives matter』いえいえ、みんなの命も大切でしょ?なんてことを、今このタイミングで反論にしようものなら、轟々非難されることは必至である。なぜか?人類全員=筆頭=白人の築いてきた文明社会=黒人の命を軽視している。と、見做されるからだ。言動には然るべき十分な配慮が必要だ。
原則、島国の我が国日本は単一民族である。更に江戸時代の二百年に渡る鎖国によって構築された、特異な単一民族文明が黒船によって開かれて明治維新から150年しか経っていない。奴隷制度もなかったに等しい日本では、白人による黒人に対する差別が如何なる非人道的で理不尽なものなのか。理解している、同情していますと云うのは、甚だ偽善ではないだろうか。
【Black Lives Matter】
黒人の命も大切である。この抗議運動のリーダーである、ティモシー・ハンターさん(21)。黒人である彼は人生において如何に差別を受けてきたか、なぜこれほどまでに黒人を中心とする怒りが爆発したのか、幼年期からの経験を語った。ブルックリンの貧困街で育った彼は幼いころから母親に、白人の警察には礼儀正しく接しろと、厳しく躾られたそうだ。
へりくだるようにしていようとも、黒人への差別が和らぐことはなかった。ただ、友達と公園で遊んでいても。麻薬所持の疑いをかけられ執拗な取り調べを受けてきた。彼らの時間と楽しい気持ちを奪ってきたのだ。
わずか100年前のアメリカでは、黒人が白人と同じ場所で水を飲むことすら『叶わぬ理想』とされてきた。だが、時代は変わりつつあり黒人大統領も『叶う理想』となった現代ですら、未だに根深く一部の白人の心の底に潜在する差別意識は、どうしても払拭できないものなのか。
大統領選を四か月後に控えたアメリカは今、揺れに揺れている。パンデミックから警察の暴行死事件、◆大体的なデモから略奪、放火にまで発展した一連の騒動は海を超え世界中に飛び火している抗議活動となっている。どう贔屓目に見ても白人至上主義者よりのトランプ大統領の支持率は下がっていく一方だ。再選は難しいであろう。
【Defunding Police】
=予算削減(警察権力への)が大きく叫ばれている。ジョージ・フロイドさんが亡くなったのはミネアポリスと云う街だが、Minneapolis ミネアポリス⇒Miniaturize Police ミニチュアライズポリス≒警察組織を縮小せよ!と云う議論にまで発展している。
次なる英語人名の羅列は、6月5日クオモ(ニューヨーク州知事)公式ツイッター(@NYGovoCuomo)に投稿された、これまで人種差別事件で死亡した人々の名前である。
【Say their Name】『彼らの名前を呼ぼう』
Rondney King(Los Angeles,1991)
Malice Green(Detroit,1992)
Abner Louima(NYC,1997)
Amandou Diallo(NYC,1999)
Sean Bell(NYC,2006)
Oscar Grant(Oakland,2009)
Trayvon Martin(Samford,FL,2012)
Eric Garner(NYC,2014)
Michael Brown(Ferguson,MO,2014)
Tamir Rice(Cleveland,OH,2014)
Laquan McDonald(Chicago,2014)
Walter Scott(N.Charleston,SC,2015)
Freddie Gray(Baltimore,2015)
Philando Castile(Falcon Heights,MN,2016)
Antwon Rose Jr.(Pittsburgh,2018)
Ahmaud Arbery(Glynn County,GA,2020)
Breonna Tayor(louisville,KY,2020)
George Floyd(Minneapolis,2020)
クオモ知事はジョージ・フロイドさんの暴行死事件や、これまでに起きた警察による人種差別的な事件を巡り、新たに提出された法案【Say Their Name】『彼らの名前を呼ぼう』改革を発表した。同改革は、警察による過剰な暴行を阻止するのが目的である。
警察の懲戒処分の記録を開示することや、背後から腕で容疑者の首を締め付ける『チョークホールド』を今後禁止すること、911(緊急電話)への人種差別的な虚偽通報を取り締まること、更に警察による殺人事件において、司法長官を『独立検察官』として任命することが含まれる。クオモ知事は、『警察への信頼を取り戻す必要がある』と強調し同法案の可決を後押しした。
6/5付け DAILYSUN NEWNORK 記述引用
閑話休題
絶対権力者である国家が、或いは国家元首が、或いは国家権力者が、もはや必ずしも正しいとは限らぬことを、民衆は誰しも判っている。アメリカ、ブラジル然り、イエメン然り。我が国においても、、だ。
今般、北朝鮮が韓国に揺さぶりをかけ続けるのも、経済制裁とコロナのW打撃により首都平壌(ピョンヤン)ですら、餓死が囁かれているが1人首が見えぬほど丸々と太りながら、自国民に構うことなく最も近隣の最も狙い易い韓国を的にかけて、アメリカや日本を牽制し五分の土俵に上がりたいのであろう。。
金正恩(キム・ジョンウン)様は神様である。と云う神話は民衆の中でも既に崩れ去り、脱北者が後を絶たない。どうすれば彼らを穏やかな佛境地へと導けるのか。
何れにせよ、経済活動を再開したアメリカ各州でも再びパンデミックが発生し、一旦開きかけた活路をまた閉ざされ、僅かな貯えでロックダウンを凌いできた経営者たちも、途方に暮れ悲鳴を上げている。全世界の公表値で新型コロナウイルス感染者数は、1,006万3319人、死者数は50万108人に達した。(6月29日 日本時間午前6時時点)
WHOによれば感染確認した一月以降、最多となる感染者数である。許し難き横暴で理不尽な国家権力に立ち向かうのは大変、勇気ある立派な行為である。心から【Black Lives Matter】抗議運動を支援したい。
但し、それとマスクなしで公の場に出たり、略奪行為や放火や器物破損に暴れまわるのは話しが違う。そこは穿き違えられぬよう、自己防衛、他人への配慮も忘れずにお願いしたい。
増してや、アメリカのみならず、根強く黒人差別の残るベルギーやヨーロッパ諸国にも飛び火している、かつて植民地時代の奴隷商人などの像に対する怒り。ペンキを塗る、押し倒す、一連の破壊損壊行為はまるで子供が駄々をこねているようだ。然れど確かに、それらの行為はアメリカの【Black Lives Matter】抗議運動に触発された形ではあるが、白人からだけは見た歪んだ歴史教育も今、見直される端緒ともなってきた。残しておくからこそ、負の歴史を忘れずに居られる。ということも深謀遠慮すべきではないか。
編集後記
ついに待望の!、聖天様双身梵字(ぎゃくぎゃく)のペンダントトップが完成しました。以前、南明様かに読者プレゼントをしました、拙僧筆跡の梵字ステッカーと同じデータを使っております。初期試作段階では、なるべく書体を元のままにとしたところ、文字跳ねの部分が尖りすぎて肌にグッサグサ刺さるので、かなり手間をかけ書体を保ちつつ先端を丸めてもらいました。暑い季節は拙僧のように汗かきですと、紙のお札などは厚手生地のお守り入れに入れていてもすぐにびしゃびしゃになってしまいますが、これなら金属製ですので肌身離さずAnytime入我我入できます。
ぜひ、一度はPC版でもご覧ください。
本日の講釈はこの辺にて。ほな、さいなら。
毎度おおきに。有難う御座いました。
平素ご高覧に感謝致します。
全世界核廃絶武装解除 Prayers for World Peace.
全人類が共に尊み共に助けあい共に慈しみ合いますように
We've to do Heavenly Rapture Pure Land construction.
皆さんに聖天様のご加護賜りますこと祈念致します
感謝合掌 北斗法蓮
さて、本日のお題目【Black Lives Matter】とは
直訳では意のするところが、我々日本人では非常に難解ではあるが、意訳すれば『黒人の命も大切である』と云う意味になる。それでは我々日本人の命も、広義に亦、仏教的に謂えば全ての衆生の命は平等であるではないか。と反論される諸兄もいらっしゃるだろう。
然れどこれは英語である。留意して頂きたいのでは、英語圏の人に『NoNo,It`s all lives matter』いえいえ、みんなの命も大切でしょ?なんてことを、今このタイミングで反論にしようものなら、轟々非難されることは必至である。なぜか?人類全員=筆頭=白人の築いてきた文明社会=黒人の命を軽視している。と、見做されるからだ。言動には然るべき十分な配慮が必要だ。
原則、島国の我が国日本は単一民族である。更に江戸時代の二百年に渡る鎖国によって構築された、特異な単一民族文明が黒船によって開かれて明治維新から150年しか経っていない。奴隷制度もなかったに等しい日本では、白人による黒人に対する差別が如何なる非人道的で理不尽なものなのか。理解している、同情していますと云うのは、甚だ偽善ではないだろうか。
【Black Lives Matter】
黒人の命も大切である。この抗議運動のリーダーである、ティモシー・ハンターさん(21)。黒人である彼は人生において如何に差別を受けてきたか、なぜこれほどまでに黒人を中心とする怒りが爆発したのか、幼年期からの経験を語った。ブルックリンの貧困街で育った彼は幼いころから母親に、白人の警察には礼儀正しく接しろと、厳しく躾られたそうだ。
へりくだるようにしていようとも、黒人への差別が和らぐことはなかった。ただ、友達と公園で遊んでいても。麻薬所持の疑いをかけられ執拗な取り調べを受けてきた。彼らの時間と楽しい気持ちを奪ってきたのだ。
わずか100年前のアメリカでは、黒人が白人と同じ場所で水を飲むことすら『叶わぬ理想』とされてきた。だが、時代は変わりつつあり黒人大統領も『叶う理想』となった現代ですら、未だに根深く一部の白人の心の底に潜在する差別意識は、どうしても払拭できないものなのか。
大統領選を四か月後に控えたアメリカは今、揺れに揺れている。パンデミックから警察の暴行死事件、◆大体的なデモから略奪、放火にまで発展した一連の騒動は海を超え世界中に飛び火している抗議活動となっている。どう贔屓目に見ても白人至上主義者よりのトランプ大統領の支持率は下がっていく一方だ。再選は難しいであろう。
【Defunding Police】
=予算削減(警察権力への)が大きく叫ばれている。ジョージ・フロイドさんが亡くなったのはミネアポリスと云う街だが、Minneapolis ミネアポリス⇒Miniaturize Police ミニチュアライズポリス≒警察組織を縮小せよ!と云う議論にまで発展している。
次なる英語人名の羅列は、6月5日クオモ(ニューヨーク州知事)公式ツイッター(@NYGovoCuomo)に投稿された、これまで人種差別事件で死亡した人々の名前である。
【Say their Name】『彼らの名前を呼ぼう』
Rondney King(Los Angeles,1991)
Malice Green(Detroit,1992)
Abner Louima(NYC,1997)
Amandou Diallo(NYC,1999)
Sean Bell(NYC,2006)
Oscar Grant(Oakland,2009)
Trayvon Martin(Samford,FL,2012)
Eric Garner(NYC,2014)
Michael Brown(Ferguson,MO,2014)
Tamir Rice(Cleveland,OH,2014)
Laquan McDonald(Chicago,2014)
Walter Scott(N.Charleston,SC,2015)
Freddie Gray(Baltimore,2015)
Philando Castile(Falcon Heights,MN,2016)
Antwon Rose Jr.(Pittsburgh,2018)
Ahmaud Arbery(Glynn County,GA,2020)
Breonna Tayor(louisville,KY,2020)
George Floyd(Minneapolis,2020)
クオモ知事はジョージ・フロイドさんの暴行死事件や、これまでに起きた警察による人種差別的な事件を巡り、新たに提出された法案【Say Their Name】『彼らの名前を呼ぼう』改革を発表した。同改革は、警察による過剰な暴行を阻止するのが目的である。
警察の懲戒処分の記録を開示することや、背後から腕で容疑者の首を締め付ける『チョークホールド』を今後禁止すること、911(緊急電話)への人種差別的な虚偽通報を取り締まること、更に警察による殺人事件において、司法長官を『独立検察官』として任命することが含まれる。クオモ知事は、『警察への信頼を取り戻す必要がある』と強調し同法案の可決を後押しした。
6/5付け DAILYSUN NEWNORK 記述引用
閑話休題
絶対権力者である国家が、或いは国家元首が、或いは国家権力者が、もはや必ずしも正しいとは限らぬことを、民衆は誰しも判っている。アメリカ、ブラジル然り、イエメン然り。我が国においても、、だ。
今般、北朝鮮が韓国に揺さぶりをかけ続けるのも、経済制裁とコロナのW打撃により首都平壌(ピョンヤン)ですら、餓死が囁かれているが1人首が見えぬほど丸々と太りながら、自国民に構うことなく最も近隣の最も狙い易い韓国を的にかけて、アメリカや日本を牽制し五分の土俵に上がりたいのであろう。。
金正恩(キム・ジョンウン)様は神様である。と云う神話は民衆の中でも既に崩れ去り、脱北者が後を絶たない。どうすれば彼らを穏やかな佛境地へと導けるのか。
何れにせよ、経済活動を再開したアメリカ各州でも再びパンデミックが発生し、一旦開きかけた活路をまた閉ざされ、僅かな貯えでロックダウンを凌いできた経営者たちも、途方に暮れ悲鳴を上げている。全世界の公表値で新型コロナウイルス感染者数は、1,006万3319人、死者数は50万108人に達した。(6月29日 日本時間午前6時時点)
WHOによれば感染確認した一月以降、最多となる感染者数である。許し難き横暴で理不尽な国家権力に立ち向かうのは大変、勇気ある立派な行為である。心から【Black Lives Matter】抗議運動を支援したい。
但し、それとマスクなしで公の場に出たり、略奪行為や放火や器物破損に暴れまわるのは話しが違う。そこは穿き違えられぬよう、自己防衛、他人への配慮も忘れずにお願いしたい。
増してや、アメリカのみならず、根強く黒人差別の残るベルギーやヨーロッパ諸国にも飛び火している、かつて植民地時代の奴隷商人などの像に対する怒り。ペンキを塗る、押し倒す、一連の破壊損壊行為はまるで子供が駄々をこねているようだ。然れど確かに、それらの行為はアメリカの【Black Lives Matter】抗議運動に触発された形ではあるが、白人からだけは見た歪んだ歴史教育も今、見直される端緒ともなってきた。残しておくからこそ、負の歴史を忘れずに居られる。ということも深謀遠慮すべきではないか。
編集後記
ついに待望の!、聖天様双身梵字(ぎゃくぎゃく)のペンダントトップが完成しました。以前、南明様かに読者プレゼントをしました、拙僧筆跡の梵字ステッカーと同じデータを使っております。初期試作段階では、なるべく書体を元のままにとしたところ、文字跳ねの部分が尖りすぎて肌にグッサグサ刺さるので、かなり手間をかけ書体を保ちつつ先端を丸めてもらいました。暑い季節は拙僧のように汗かきですと、紙のお札などは厚手生地のお守り入れに入れていてもすぐにびしゃびしゃになってしまいますが、これなら金属製ですので肌身離さずAnytime入我我入できます。
ぜひ、一度はPC版でもご覧ください。
本日の講釈はこの辺にて。ほな、さいなら。
毎度おおきに。有難う御座いました。
平素ご高覧に感謝致します。
全世界核廃絶武装解除 Prayers for World Peace.
全人類が共に尊み共に助けあい共に慈しみ合いますように
We've to do Heavenly Rapture Pure Land construction.
皆さんに聖天様のご加護賜りますこと祈念致します
感謝合掌 北斗法蓮
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