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皆さん、こんにちわ。
お元気でっか?拙僧は久しぶりに会う諸先輩ごとに
『元気だねぇ〜』と云われる 北斗法蓮です。

さて、本日のお題目。
【Constant dripping wears away a stone】
和訳すればこうですわ。【絶え間なく落ちる雫は、石をもすり減らす】≒雨だれ石をうがつ(軒下から滴り落ちる僅かな雨だれでも、長い間同じところに落ち続ければ、ついには堅い岩に穴をも開けよう)。まー、そーゆー意味合いでんな。

是れ即ち継続こそ君の力なりけり。
2007年、逆打ち歩き遍路から十年、出家して九年。大尊天上様(大聖歓喜天)をご本尊に仰ぎ、聖天聖徒となりて十年目。関東八十八遍路から書き綴る本稿も初稿から十年。神仏とえにしの旅、いよいよ節目の第五章。Season5 "Gods descent" 天部降臨編へと参ります。

桃栗三年、柿八年。達磨大師は面壁九年。
柚の大馬鹿十八年。人間五十年、拙僧は今年生誕五十二年。二年も余分に生き存えさせて頂き儲けモン。この御恩返さずして死ねば、神仏に導かれし人生の借金踏み倒しに同罪なり。

夢の浮世にささのであそべ(酒飲んで遊べ)とは、俗世に浮かんだキリギリス。「女房の不作は六十年」「亭主の不作はこれまた一生 」やはり、男はバカで愚かです。世俗の様々な事象に潜む事件も、必ず愚かな男が背後におります。増して、愚俗の邪智なる否や棟梁たる拙僧は、一生修行、一生精進。至極当然の如く。

愚か者故に人様の何倍も努力が必要なりて、2016年4月より百八日間続けた修行も現在は、行を解いているものの極度な食事制限をある程度、緩やかにしておるだけで体力筋力精神力維持向上に精進を続けております。

故に身体は常に燃えるように熱く、冒頭でお話ししましたように、久しく会った方々が『元気だねぇ』と仰るのは、小学生すら半袖を着ていない季節に薄着で暑い暑いと申しておるせいでありましょう。然れど、その成果は確実に顕著に現れております。

近頃、外へ出ればどの店舗でも大抵は歳下の世代ばかり。然し、元気のない老けた輩が多く感じます。同世代の諸兄、コンビニのレジで、年齢層キーを29歳までとか、39歳までで打たれるのは密かに嬉しいものでっせ。


A rolling stone gathers no moss.(転がる石は苔をむさない)
人もじっとしてるだけでは、ただ老いてゆくのみです。此度の修行で私はつくづく、続けることの重要さを学びました。面倒臭い時もかったるい時も勿論ありました。然れど、辞めない。やり続ける。

どうしても根気の足りぬ人、挫けてしまう人もきっとその先に待つ、期待する変化に自分を高め置きましょう。途中所々で小さな変化にも逐一悦びを見出し自分を褒め、更に奮い立たせ登りましょう。歩き遍路においても、脚が過度の疲労で動かなくなっても最後まで歩き抜きました。が、あれはゴールのある世界。ゴールの見えないゴールを設定しない、現状維持(高いレベルでの)こそ、本当の修行なのだと悟りました。

此の人間界において宗教、信仰、社寺仏閣が人々の拠り所であり心の支えである限り、特に私たち密教僧は、常に己を律し行力を高めることで、その期待すなわち祈祷や供養、或いは世俗なりの社会貢献で応えて行かなばならないと思います。


ムラさん、大変お待たせしました。
次回からは、大聖歓喜天宗 勤行次第2017を数回に分けてお送りしたいと思います。
大聖歓喜天和讃に曰く ただ怠らず ただ怠らず
『信をおこして朝夕に 唯怠らず念じなば 命は亀鶴(きかく)の如くなり・・・云々』
然るに私はこれまで十年、これからも尚毎日祈り続けます。

明日もどうかどうか、世界中の人々の心が
長閑けき春の日の如く、穏やかで、大らかで、清らかで
暖かき日差しの如く、柔らかで、優しく

人が人を殺めず、傷つけず、奪わず、裏切らず
国と国とが争わず、侵さず、脅かさず、美しき佛国土となりますように

厭離穢土欣求密厳歓喜天浄土
南無大自在大聖大仁慈歓喜雙身天神王

ほな、さいなら。
本日もおおきに。
ご高覧に感謝致します。

全世界核廃絶武装解除 Prayers for World Peace.
全人類が共に尊み共に助けあい共に慈しみ合いますように
We've to do Heavenly Rapture Pure Land construction.

感謝合掌 北斗法蓮


法友 静恵阿闍梨主幹の"みんなのサンガ"です。
是非、訪ねてみて下さい。