長かった関東八十八ヶ所遍路も、いよいよ佳境に入りました。
いよいよ未開の地、茨城へ一泊遠征です。栃木も少し残ってますから果たして二日で廻りきれるでしょうか・・



取り残した埼玉の五箇所を廻ってから、茨城へ向かいます。
朝一で、最も混雑するであろう埼玉県川口市本町の「76番 錫杖寺」から一旦北上して、77番→78番→79番→82番と巡拝しこれで埼玉は満願したことになります。
群馬から茨城へ向かうのに北上すると遠回りっぽいですが、なるべく順路通りか逆うちしないと、10年前の使えないナビと平幡良雄氏著の「東国へんろ」の本に書かれた順路通りの小さな地図だけが便りなのですぐ道に迷いやすいからです。それでも、県をまたいだり一気に順路を飛ばしたりした時もありましたが苦労します。


そこから茨城県へ突入。結城市にある「37番 大輪寺」へ着いたのが午後2時ごろでした。精力的に39番→38番→40番→41番→42番→43番と周り、翌日の出発点の34番付近に宿をとろうと考え太平洋側の浜津賀へ向かいました。