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大聖歓喜天、奉る経に曰く

『例えば宿業(しゅくごう)究(きわ)まりて
絶えなんとする玉の緒(お)を 繋ぎ止めんとする如き
難き願いに至りては 唯この天(かみ)を他(よそ)にして
如何なる神を祈るとも その本誓(みちかい)にあらざれば
験(しるし)のなきを如何(いか)にせん』

過去記事 参照
大聖歓喜天和讃 其の伍



『延命敬愛(えんめいけいあい)その外(ほか)に
降魔調伏(ごうまちょうぶく)除病(じょびょう)等
願いに任せ垂れ給う』

『或いは宿業(しゅくごう)つつまりて
既に命葉(めいよう)危うきに 一心不乱に念ずれば
忽(たちま)ちその難のがるべし
懸る難をも退け給う』

過去記事 参照
大聖歓喜天和讃 朝行



『就中(なかんずく)一生(いっしょ)限り有り。百年遂に窮まる最後の時、臨終(りんじゅ)の刻みには、男天(なんてん)は無数の眷属を率いて四魔(しま)の群党を破り。女天(にょてん)は百寶(ひゃっぽう)の花台(けだい)を捧げて九品(くぼん)の淨刹(じょうせつ)に迎え賜う。』

過去記事参照
大聖歓喜天 五段講莚 第四段




、、、、云々

以上を以て、大聖歓喜天(尊天上様)の御威光は、病に伏せ、いよいよ臨終窮まる最後の時を迎えようとも、一心不乱に念ずれば、その天寿すら時を稼いで下さいます。

時として正に今、従業員の祖父(90)が危篤状態にあり、年内持ち堪えられるか否かと云う状況において、拙僧はかつて満・百歳を迎えたばかりで危篤に陥った義理の祖母の為に渾身の祈祷を続けたように、今また、彼と彼の家族、そして彼の祖父の為に。

年内と云わず、年明けまでとも云わず、一日でも長く永く苦しむ事なく長寿を全うし、いよいよ臨終の時は、一切の痛みもなく安らかに往生出来ます事を。その日が来るまで毎日、心より祈念祈祷致します。


ほな、さいなら。
本日もおおきに。
ご高覧に感謝致します。

全世界核廃絶武装解除 Prayers for World Peace.
全人類が共に尊み共に助けあい共に慈しみ合いますように
We've to do Heavenly Rapture Pure Land construction.

感謝合掌 北斗法蓮