久しぶりに写経しました。山を降りたときに、ダイソーで買った写経用紙。

あまりに久しぶりで、字がメッチャ汚なくなってます。

毎日、写経してた頃。或いは、DS美文字トレーニングしてた頃が懐かしいですわ。


般若心経。
それ以外の多くの長い経典を読誦し、且つ暗誦出来るようになった今、般若心経を写経する。

今更、般若心経。然れど、般若心経。

この二百余文字の経に、仏教の総てが総括されていると云っても過言やおまへん。


思い返せば四年前、般若心経の〃は〃の字も皆目知らぬまま、仏教に密教に自然と傾倒していきました。

当然、分からない事だらけで、あれはナンだ?これはナンだ?もっと知りたい、もっと確かめたい。そんな思いで膨大な書物を片っ端から読み耽ったものでした。


後天性突然異変に因って、佛門に飛び込んだ当時の私に勿論、師はおらず。

独学で様々な経典に刻まれた意味を、噛み砕いていったのもこの時期でした。


ちょっと心経を砕いてみましょうか。

『舎利子よ。この世における物資的現象は空であり、空であるからこそ、物質的現象であるのだ。』

『舎利子よ。この世の全てが空であるのだから、生じる事も滅する事もなく。穢い事も清浄な事もない。減る事も増える事もないのだ。』



って、ナンじゃそりゃ?ワケ分からんぞ!

そんな感じでした(笑)。


本日もおおきに。
ご高覧に感謝致します。


感謝合掌 
北斗法蓮 百拝