震災から24日。
計画停電は確かに不便であるし、経済活動にも支障を及ぼす。然し、今日で停電が実施されぬ日が連続9日。テレビ番組もバラエティが戻り、震災の報道チャンネルを見つける方が難しくなった。

ガソリンスタンドの行列も見られなくなった。余震にも慣れてしまった。義援金も毎日は差し上げられぬ、昨日こないだ入れたから今日はまーいいかとなる。禁煙者にはタバコの売り切れは気にならん。

汚染騒動の野菜も外食に出れば産地はいちいち表示されておらぬ。それでも飲食店がガラガラにはならない。平気で皆、食ってる。ビルに入ったひびはそのままでも、今日も街は震災前とさして変わらぬ風景を刻んでゆく。


せめて計画停電が続いていれば・・
被災者の苦痛を僅かでも共有出来ぬとも、震災の残した爪痕の大きさを忘れずに居られるのではなかろうかと・・


震災直後から始めた、晩行に加えた弥陀讃の百日百佛念。
未だ俗世修行の身、何時に帰宅しようが必ず残り七十六日、
見事勤めさせていただきます。

初めての方も読誦しやすいよう、いつものように
唱え調子で振り仮名を振ってあります。
*丁とは、チンのことです。持ってる人は、"丁"と書かれた箇所で鳴らして下さい。

弥陀讃
(天台系日常晩課)

阿弥陀佛真金色
(あーみーだーぶつ しんこんじきー・・・)
相好端厳無等倫
(そうごうたんごん むーとうりーん)
白毫圓轉五須弥
(びゃくごうえんてん ごーしゅーみー)
紺目澄浄四大海
(こんもくちょうじょう しーだいかーい)
光中化佛無数億
(こうちゅうけーぶつ むーしゅーおーく)
化菩薩衆亦無邊
(けーぼーさつしゅー やくむーへーん)
四十八願度衆生
(しーじゅうはちがん どーしゅーじょう)
九品蓮臺到彼岸
(くーぼうれんだい とうひーがーん)
以此禮讃佛功徳
(いーしーらい さんぶつくーどーく)
荘厳法界諸有情
(しょうごんほうかい しょうーじょう)
臨終悉願往西方
(りんじゅうしつがん おうさいほう)
共覩弥陀成佛道
(ぐうとーみーだー じょうぶつどう)
願我往生極楽界
(がんがーおうじょう ごくらくかーい)
修習念佛三昧故
(しゅうじゅうねんぶつ さんまいこー)
以本願力往娑婆
(いーほんがんりき おうしゃば)
最勝引攝結縁者
(さいしょういんじょう けちえんじゃー)
等視衆生如一子
(とうじーしゅーじょう にょーいっしー)
無縁大悲度衆生
(むーえんだいひー どーしゅーじょう)
随逐普賢観世音
(ずいちくふーげん かんぜーおん)
今世後世能引導
(こんせーごーせー のういんどう)
願我臨欲命終時
(がんがーりんにょく みょうしゅうじー)
盡除一切諸障礙
(じんじょーいっさい しょーしょうげー)
面見彼佛阿弥陀
(めんけんひーぶつ あーみーだー)
即得往生安楽國
(そくとくおうじょう あんらくこーく)
我既往生彼國巳
(がーきーおうじょう ひーこくいー)
現前成就此大願
(げんぜんじょうじゅー しだいがーん)
一切圓満盡無餘
(いっさいえんまん じんむーよー)
利益一切衆生界
(りーやくいっさい しゅーじょうかーい)

依此諸功徳(いーしーしょーくどく)
願於命終時(がんのーみょうしゅうじ)
覩見弥陀佛(とーけんみーだーぶつ)
無邊功徳身(むーへんくーどくしん)
我及餘信者(がーぎゅうよーしんじゃ)
既見彼佛巳(きーけんひーぶつち)
願得離苦患(がんとくりーくげん)
證無上菩提(しょうむーじょうぼーだい)
願以此功徳(がんにーしーくどく)
普及於一切(ふーぎゅうおーいっさい)
我等與衆生(がーとうよーしゅーじょう)
皆共成佛道(かいぐじょうぶつどう)




光明真言(三・五・七遍)

おん あぼきゃ べいのしゃのう まかぼだら
まに はんどま じんばら はらばりたらうん




舎利禮文(しゃりらいもん)

一心頂禮(いっしんちょうらい)
万徳円満(まんとくえんまん)
釈迦如来(しゃーかーにょらい)
真身舎利(しんじんしゃーり)
本地法身(ほんぢーほっしん)
法界塔婆(ほーっかいとうば)
我等禮敬(がーとうらいきょう)
為我現身(いーがーげんしん)
入我我入(にゅーがーがーにゅう)
仏加持故(ぶつがーじーこー)
我証菩提(がーしょうぼーだい)
以仏神力(いーぶつじんりき)
利益衆生(りーやくしゅーじょう)
発菩提心(ほーつぼだいしん)
修菩薩行(しゅーぼーさつぎょう)
同入円寂(どうにゅうえんじゃく)
平等大智(びょうどうだいち)
今将頂禮(こんじょうーちょうらいー)




回向(加減随意)

上来(じょうらい)読誦(どくじゅ)奉る
妙典(みょうでん)の功徳を以って
普く法界に回向(えこう)し
今日(こんにち)弔う所の聖霊(しょうりょう)

*通常は、戒名・第◎回忌・◎七日・盂蘭盆会 等

『我がご先祖、代々一切聖霊菩提供養なり
亦、日々三世(さんぜ)縁(えにし)賜れし諸人たち、
先に願いし救われるべき者たち、亦 救い難き者たち、
亦、今般の震災被災者たちのご先祖代々一切聖霊菩提供養なり』

*三世(さんぜ)とは、現在過去未来。
自分が今までも今もこれからも、出会う全ての方々と云う意味。

*先に願いし・・・とは、
毎朝の勤行において日々祈りを捧げる一節。
その中で前半が救われるべき者、即ち善人ではあるが自分の力ではどうにもならぬ者たち、後半が決して困窮してはおらぬが、私利私欲に満ちたかつての私の如く愚かなる者たち。

度々書くが、正直者は馬鹿を見ると云われるように、世のほとんどの善人は、一部の愚か者によって迷惑を被り、傷つけられ搾取され自由を奪われ続けている。早い話が、世の中から愚か者が減るだけでも善人はただ生きているだけでも幸せになれる。

私は私自身がそうであるように、飽くなき煩悩の量塊を持つ愚か者が御仏に導かれ菩提心に目覚めた時、その強烈なレバレッジによるハイリターンで凡人を越え、弱者をも救い導くものとなると私は信じて止まない。

では、救われるべき者たち、救いがたき者たちとは具体的にはどんな人たちを指すのか。本文に戻るまで少々長くなるが、ご勘弁戴けるなら毎朝唱えておる通りに書けばこうなる。皆さんも思いの丈のまま願ってあげて欲しい。

『世界中の悩み苦しみ困窮したる力なき弱き者たち、
飢えたる子供たち。亦、何ひとつ思いのままにならぬ、
今日にも明日にも夢も希望すらも抱けぬ途上国、貧困国、
或いは独裁国、或いは自由を制限された社会、
或いは戦争の未だ耐えぬ国々に住まう者たち。
いつの世も犠牲となる、下級層・貧困層・下々の者たち。』

『他人の命はおろか、己の命すらも尊み敬えぬものたち』
*僅かな金や恨みで人を殺す者、テロや戦争で無差別に殺す者、間違った使命に命を投げ出す者、自殺する者、自他共に命を敬えぬ者たちを云う。

『老い病める身体に怯え、痛み、苦しみ、絶望する者たち』
*老いを止める事は神にも出来ぬ、亦、病に苦しむ者も希望を失ってはならない。例え支えてくれる家族がいなくとも御仏はあなた方を見捨てはしない。

『孤立無縁たる、縁なき寂しきものたち』
*家族と離散し友人知人と疎遠するに至るも、全ては自らが撒いてきた種。然れど、この国から無縁仏を無くすも我が使命。

『我に続く私利私欲我欲愛欲に溺れ、人の心を忘れ己の仏性に気付かぬ愚かなるものたち』


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『我が水子、他の水子、水子一切菩提聖霊供養なり』

『こんにちまでの戦争や震災、毎日の事件事故、病気や怪我で亡くなられた世界中の方々のご冥福を心より、お祈り申し上げると共に、生きとし生けるもの全ての命を尊み供養し奉る。』

追善供養(ついぜんくよう)荘厳浄土(しょうごんじょど)
佛果増進(ぶつかぞうしん)
先祖累代一切聖霊(せんぞるいだい いっさいしょうりょう)
有縁無縁(うーえんむえん)怨身平等(おんしんびょうどう)
出離生死(しゅつりしょうじ)証大菩提(しょうだいぼだい)

尚此の勝縁(しょうえん)によって当家各々(とうけかくかく)
願行相続(がんぎょうそうぞく)子孫繁栄 二世安樂
如来大悲哀愍護念(にょらいだいひあいみんごねん)

百念佛
*通常は十念

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
・・・・

二丁

以上


本日もご愛読おおきに
誠に有難う御座いました。

願わくばこの功徳を以って遍く一切に及ぼし
我らと衆生と皆共に仏道を成じ尊天上様に導かれんこと尊きや

感謝合掌
北斗 法蓮 百拝

tokotyan2さん、いつもいつも美しい写真をありがとう。
きっと、あなたの心優しき祈りは通じますよ。


『コチョウラン
花期が長いので長く楽しむことができます。

きょうも福島原発の事故処理が長丁場の戦いとならないことと、
又この過酷な状況の中で働く人たちの安全を祈りしました。』