妻沼聖天(歓喜院)のご本殿には、御厨子に聖天像が納められて
おりますが、行者さまが毎日浴油祈祷を厳修されるのは、本院です。

本院と本殿は、地図を見れば分かるように
道路を挟んで150mほど離れた場所に位置しております。
(文末にリンクがあります。)

妻沼聖天の浴油祈祷は、生駒聖天や待乳山聖天のそれと違い
行者さまが目の前で祈祷してくれるのが最大の特徴です。
その上で大きなお札を戴けて、翌朝から浴油祈祷に入られます。

日本三大聖天寺院と呼ばれる各寺院では、
浴油祈祷をお願いすると・・・

生駒聖天では、
その場で御札を頂き、あとはお任せします。
期間は確か、過去記事に書いたと思いますが・・
三日、五日、七日、一ヶ月、永年だったと思います。

待乳山聖天では、
期間は一週間のみでそれ以降、浴油祈祷が済んでから
御札を頂きに上がります。宅配でお願いすることも出来ます。
ちなみに待乳山聖天では、御札か御守りかを選べます。

妻沼聖天では、
期間は、一日、三日、七日、一ヶ月ですが
その場で祈祷して下さるとのことで本殿へ上がり、待つこと数分。

特に祈祷時間を設けられていないので、
重なっていたりすれば更に待つことになるかも知れません。

待機している間に般若心経と、裏にご真言などが書かれた紙を
渡されます。この紙は祈祷後に折りたたんで御守りになります。

心経を渡されたと云うことは、一緒に読経出来ると云う事です。他に観音経偈文も読みました。待っている間、冷房がガンガンに効きすぎて寒いくらいでした。が、・・一緒に読経している間にまるで冷房が切れたか?のように暑くなり顔面滝の汗でした。

読経すると大抵暑くはなりますが、このときは常軌を逸してました。
それは一重に、妻沼聖天さまの行者さまの行力から滲み出たオーラだと感じました。渾身の祈祷は結界から始まり、護身法、和太鼓を終始お一人で叩きながらの読経、何もかもそれはそれは素晴らしいものでした。この方なら必ず叶う。私はそう確信致しました。

例え、密教の真髄奥義、秘法中の秘法である霊験あらたかな浴油祈祷であっても、行者さまの行力と仏さまの法力とアナタ様の信ずる心、叶えて欲しいと願う心が三位一体とならなければ弱力してしまいます。

如何に聖天さまが優れたご霊験をお持ちであろうと、それを行ずる行者もまた、常に心身清淨に保ち精進を重ねられている方でなければ適うものではありません。

故に、全国に聖天寺院があろうとも、(それ自体も少ないですし、それだけ聖天行者と云うのは激務なんですね。)本当に願いの叶うお寺が少ないのも事実です。ですから、皆さんが願いを叶えるには寺院選び、行者選びも重要となってくるわけであります。

余談ですが、私は時間が出来次第、全国の聖天寺院を訪ね歩き、自分で目で確かめたものを皆さんへお伝えしたいと思っております。聖天さまを信仰してみたいが近くにいいお寺がないものか?と探されている方もいらっしゃるでしょう。そんな方々へお力になれればと思います。

今回の妻沼聖天もそうでしたが、私は敢えて僧侶だと云うことも、私のそういった目的も明かさずに訪ねております。その方が皆さんにとっても生の取り組む姿勢がお伝え出来るものかと思っております。増して妻沼聖天は、私と同門の宗派ー高野山真言宗でしたしねw。明かせば話しは早かったかもですが。


戻しますが、そういった点で妻沼聖天では、一人黙々と家に帰って拝む前に、こうして行者さまと然も、聖天さまのお像の御前で、正に入我我入を目の当たりにする空間を共にすると云うのは、極めて貴重な体験となるものと思います。

その感覚、その臨場感、その澄んだ霊気こそを自宅へ持ち帰り、日々のお勤めに活かされると更に、早く祈りが通ずるものでしょう。

もし、関東ご近辺の方でしたら、是非一度
妻沼聖天さまをお参りされることをお奨め致します。

妻沼聖天ホームページはこちらです。


本日もご訪問おおきに、
ご愛読有難う御座いました。


感謝合掌
北斗 法蓮 百拝