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夜明けの、リーガロイヤルホテル前。
私は出掛けると、行動に二つの大きな特徴があるようで・・

ひとつは、
この日のように必ず早起きすると云うこと。
前日、何時まで呑んでようと・・です。

意味も理由も分かりまへん。
恐らく、ほとんど寝ずに人生を駆け抜けて来た様に、
出掛けてその地に滞在する間、一秒でも無駄にしたくない。

・・からかも知れまへんなぁ、性分的に考えると。
なんや知らんけど、勝手に起きてまうんですよねぇ〜、
普段目覚ましでも起きられへんのにw。


もうひとつに、
兎に角、"喰いまくる" っちゅう習性がおます。

別に喰いモン美味い、大阪へ帰郷したときだけやおまへん。どこへ行こうと、一日五食以上は喰いますねぇ〜。まぁ勝手知ったる大阪の場合はより激しなるんで、一日七食とかにもなりまっけどw。

これも理由が分かりまへんねや。
レストランとかだけやなしに、兎に角、四六時中喰うんです。新幹線に乗ったら駅弁二個、朝からマックとサテンはしごとか。

散々飲み食いしてホテル戻って、夜中にルームサービス喰うし、ひなびた温泉街で、周囲にナンもなかったら最短距離のコンビニを探しまわってまで、なんかしっか買うて喰ってます。当然、宿でちゃんと夕食は食っとるんでっけどね、その上にっちゅうw。

まーそやから旅に出るとたいがい、太りますわキッチリ漏れなくw。歩き遍路んときは、一日二食とはいえ、相当喰うてたんですが、随分痩せましたけどね。それ以上のカロリー消費やったっちゅうことでんな。


ところで最前の写真、
タバコ吸うとるワケやないんでっけど、煙のようなモンが画面いっぱいに沸き立ってまんなぁ。コレ、丁度リーガの正面玄関前を出たとこなんでっけど、何ででっしゃろ?天皇のナンたらって石碑がありまっけど。


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ぷらぷらと、中之島の夜明けを散歩。
この周辺には歴史的、軌跡が能うけ残っとるそうで。

リーガで、ジョギングウェアーもシューズも、ただで貸してくれるっちゅうから、走る気ぃでおったんですが・・生憎、朝からザンザン降りの雨でして。しゃーなしに、傘だけ借りてテクテク歩いてきました。

中之島っちゅう地名は、その名の通り、南北を川に挟まれた真ん中に浮いとる島なんですわ。リーガはその島ん中に建っとるワケで、この橋が北側にある堂島川(旧淀川の本流)に架かってます。南側には土佐堀川。要するに、南北に短ぁて東西に細長い島。それが中之島でんねん。

中之島には他に、中之島公園・大阪府立中之島図書館・大阪市役所・日本銀行大阪支店がある他、大阪の大動脈、堺筋・御堂筋・四つ橋筋などのどデカイ幹線道路が縦断してますねん。この中之島公園でも、A Long Long Time a go....踊ってましたがw。


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水の都、大阪にはこんな感じでそこら中に川が流れておるんで、そこら中に橋もあるワケで、ほんで淀屋橋とか、肥後橋とかっちゅうて、ナンとか橋っちゅう名前の地名や駅名が多いんですわ。

メッチャ写真ボケてまっけど気にせんといて下さいやw。ここから見えるあの高速道路。分かりまっかね?ボケ過ぎて分かれへんのぉ〜w あれが阪神高速なんでっけどね。

好きでねぇ〜・・。あのビル群の中を縫うように走るんがw。まー首都高もね、いっぱいこんな場所ありますし、好きなんでっけど。ただ、私は事業するために東京へ居ったんで、そないにねぇ?・・ムチャな走りするワケにも行かんかったんで。

そやから、あの阪神高速を走ってた頃の方が、もぉナンちゅうか・・・無茶苦茶でしたね(爆。死ぬことが、これっぽっちも怖なかったんでね、かなり過激でしたねぇ〜。今思い出すと、能ぉおお生きてたのぉ〜みたいなw。


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蛸の松・今昔物語は、こちら
堂島川の北側、川沿いには整備されたキレイな散歩道がありました。先ほどの、私がぶっ飛ばしてた阪神高速が見える、田蓑橋北詰の袂には、"蛸の松"と称される石碑もあります。
由来は枝振りが蛸の泳ぐ姿に見える松というらしいでっけど、いっこもそうは見えまへん(爆。

元々は秀吉が家臣、福島正則が植えたと云われとりますが、明治四十四年に枯れてもたんで、これはその史実と原風景を伝えるレプリカの松でんねん。


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振り返れば、現・朝日放送の洒落たビルの前には、また別の石碑があります。《天は人の上に人を作らず、人の下にも人を作らず。》さて、ドナタでしたかいね?

かつてこの地には、豊前中津藩大阪蔵屋敷の長屋がありました。中津藩士であった百助を父に持つ男と云えば・・慶應義塾大学の創始者である、あの福沢諭吉どんでんな。この中之島が生誕の地ですねん。

また、リーガの敷地すぐ脇には江戸末期の真言宗学僧で、現代も世界の驚異と賞賛される《梵学律梁》千巻を著した、慈雲尊者の生誕地でもありまんねん。


ほーほー、そらスゴイ。
って、知ったかして書いてまっけど、膝元にはリーガの部屋に置いてあった、"ホテル周辺歴史散策ガイド"を見ながら歩いた記憶辿って書いとるだけでっせw。
阪神高速ぶっ飛ばしとる時期に、そんなモン興味おまっかいな、ずぇっぜん知りまへんでした。そもそもそんな頃は朝っぱらに散歩なんぞせんし(爆。


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随分ぶらぶらしとったら、
随分しらしらと夜も明けて参りました。

この日は、生駒聖天さまへの参詣。
七時半にはホテルを出るつもりが・・


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大阪の川は皆、この先の大阪港に繋がっとるんやなぁ〜とか、そやからミナミにおっても、潮の香りがするんやのぉ〜とか、・・

GLAYの『Winter,again』を思い出し、
《貴女にも見せてあげたい、あの海を・・》とか、ワッケ分からんことを呟きながら、アホみたいに独りで黄昏とると、既にこの時点で七時半廻っておりました(爆。

それではまた、
生駒聖天さま参詣篇でお遭いしまひょうね。



本日もご愛読、ご訪問
誠に有難う御座います。

毎度おおきに。


感謝合掌
北斗法蓮 百拝


〜おまけ〜
今聴いても、ええ曲は流行廃れ関係おまへんなぁ〜
テルも、めっちゃめちゃカッコええしw
私がオンナやったら、ベタ惚れでんな。誰にも渡しまへん(爆。