人は生きてる以上
人を傷つけずには生きられないものです

自分は傷つけてる気なんて毛頭なくても
自分は傷つけることなんてしたくなくともです。

自分はこうだから大丈夫。
周りはそんな風には受け取らないから。


そう思っていても
そう思ってるのは貴女自身であって

きっとホントはこうだろう
そんなことをする人じゃないよと。

貴女以外の人からすれば
貴女の思いは汲み取るしかないから

貴女の真意を察するしか術がないのです。
でもそれは既に往々にして

刹那な時間でも
貴女によって傷ついた後(あと。

傷ついた痕(あとに
きっとそうじゃないよ・・と
それぞれの思いで思いを巡らせるしかないのです。


例え貴女が
真っ正直に隠さず何かを語り
相手に素直な気持ちを打ち明けていたとしても

その相手が
貴女の思う人であっても  です。


貴女のほんの何気ない言葉も
これっぽっちも悪気のない言葉も

まさかこれで傷付けるなんて
そう思ってもみない言葉であっても  です。

会話が愉しくてつい言葉に発したものが
たちまち鋭利な刃物と化していることもあるのです。


それほどまでに
人の心とは脆く傷付き易いのでしょうか?

いいえ、必ずしもそうではなく
云うなれば、傷付く相手に傷付けられてしまうのです。

傷付く相手とは
他の誰でもなく、貴方自身がそう決めた相手です。

例えば、
全く同じ言葉を貴女以外に云われたとしても
全く貴方は傷付かないでしょう。
抑(そもそも)そう云う会話にもならないのが普通です。

そういう事を云って欲しくない
それは言葉にしないで欲しいとは貴方自身が決めた事です。


ならば話さなければいいのでしょうか?
そうではありません。

ならば傷つかねばいいのでしょうか?
傷つかぬよう感情を偽り操作すればいいのでしょうか?

そうでもありません。
それでは本末転倒になり本質を見失うでしょう。

ならば貴女に伝えれば良いのでしょうか?
「今のはないよねぇ〜」「それは凹む・・」と。

それも違います。


人を故意に傷つけるのは
いとも容易いことです。

人は誰もが愛し合える訳ではありません。

待ち望んだ相手ともなれば尚更
例え現れたとしても円滑に事を進める相手とは限りません。


傷つけたくない相手が居れば、
間違いなく一方で傷つけても平気な相手がいます。

その存在を
意識しているか否かの差だけです。


傷つけあうことに慣れてしまう
傷つけあうのが日常になってしまう

憎しみを以って相手を傷つけても
自分の受けた傷は決して癒えることはないと

そう分かっていても
自尊心を補うためにも傷つけずには居られないものです。

一度足りとも
傷付けてしまった相手には深い傷跡が残ります。

その深さは本人にしか分からないもの
表面的には癒えたように見せられても

忘れてる触れない振りは出来ても
赦してる乗り越えてる振りは出来ても

決して癒えることはこの先もないでしょう。
貴方が傷付け合った相手と一緒に居る以上は。



もし貴方がまだ
大切な相手を意識の中では傷つけていないのなら

もし貴方がこの先ずっと傷つけたくない
本当に大切にしたい相手に出逢えたのなら

次の所作に
もう迷う必要はないでしょう。



ただ
信じれば良いのです。


貴女が私を傷つけることは有り得ないと。
それはひたすら

貴方自身の強さでもあるのです。



お後が宜しいようで。
ホンマに夜明けです今w。

風呂入ってきます
アタマ、剃らんとアカンのでw
ほなさいなら。



☆夜明けのスキャット☆
唄:由紀さゆり
絵画のような美しい人

ルルルルル・・

愛し合うそのときに
この世は止るの

ときのない世界に
二人はゆくのよ

夜は流れず星も見えない
愛の唄 響くだけ

愛し合う二人の
時計は止るのよ

時計は止るの