はい、皆さん。お早う御座います。
本日は、前々回の【藤岡二千階段】の続編です。


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さぁ、いきなりコレや。
このぶっといロープ。

早くも100段越えたあたりで、
息がゼーゼー上がってきた。

ロープを掴んで登ると、
脚の負担が激減されて、かなり樂。

但し、金剛杖・・
やなかった、お借りした杖が邪魔やが。


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ひぃーひぃー云うて、

やっとこさ、600段の目印が。




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およそ、中間地点にある
"男坂"と、"女坂"の分岐点。

右へ行けば、女坂と呼ばれる緩やかな坂を歩ける。
当然、このまま真っ直ぐに男坂を登るべし。




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分岐点からは見えないが、
男坂に入ると、いきなりこの急勾配。

900段の目印がすぐに見える。
左カーブを曲がっても、壁のような坂が続く。




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ここで丁度、1000段。

今少し、登ってゆくと
相当、上の方に木々の隙間に光が見える。

あそこが平坦地になっており、
右から女坂が合流してくる場所だ。

あそこまで行けば、もう楽勝。
頑張れ頑張れ。




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分岐点を境に、一旦下りに入る。

なに、大した距離ではない。
一服気分で降りてゆくと丁度いい感じ。

すぐさままた、登り坂となる。




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ようやく、1200段。

もう後、わずか。

実はこの藤岡二千階段、
ちゃんと二千段はない。

子王山城、本丸跡があった
頂上を越え、反対側の麓へ降りたら
全部合わせて、二千階段となっている。

従って、こちらから登った場合

・・・

何段だったか忘れたが、
兎に角、ここが1200だから
恐らく、1400か1600ぐらいでは
なかったか・・

まー、そんな風になっている。


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14;31撃破

やった!

ついに頂上制覇!

14時7分に出撃したから
24分かかったな。

前はどれぐらいで登ってたのか?

歩き遍路のトレーニング時は確か
冬の初め、今よりももう少し寒かった時期。

したが、草木もやや萎びれていたが
今回は、階段にはみ出た小枝を
杖で折って進む場所もあった。

歩き遍路もそうであるが
草木の枯れ切った、大寒前後の一月が
最も歩き易いと云われる。

深い山中の遍路道は、
緑覆い茂る時期など、とても歩けない。

増して、古来からの遍路道が全て、
今も歩かれているわけではなく、
まるで原始林のような木々が、遍路たちの
進入通過を容易に許さない如く、道を遮ってくる。

そんな古き遍路道を、
シダなどを、金剛杖でバッキバキと
へし折りながら、突き進んだのが昨日のことのようだ。


また、お四国を歩きたいな。・・

歩き遍路以来、年賀状や暑中見舞いなどは
出させていただいているが、番外篇、心の遍路宿となった
土佐中村の、ハーレークラブの会長さんも訪ねたい。

かの地は戦国大名、山内一豊の最後の領地でもある。
今度はゆっくり、そういった史跡も合わせて訪ねる
ゆとりを持って行きたいものである。


ほな今日はこの辺で。さいなら、また明日。
すぐ続き書きますよってにね。

本日もご訪問、希有なえにしに感謝致します。
おおきにおおきに。有難う御座いました。

皆さんにとって、今日も最勝の一日と
なられますこと、毎度毎度祈念しとります。


感謝大合掌
法蓮百億拝