冠省
皆さん。こんにちわ。
本日もご訪問、誠に有難う御座います。
この度のえにし(ご縁)に、心より感謝致します。

初めてお遭いする方へ。
私は生涯、人生の歩き遍路・北斗法蓮。
そして生涯、悪態不良悪漢坊主を目指します。そんな元・外道だった私がエッコラム
なお話しをさせて戴く、それが本稿【心を洗う神仏とえにしの旅】。
それでは、第416稿の始まり始まりぃ〜。


久しぶりに上京しました。
私が乗車する駅は、高崎駅から二つ目。前はひと駅だったんですが、間に
駅が出来て二駅になり、所要時間も4分から6分に変わりました。
まぁこれでフツーになったと云うか、田舎へ行くほど一駅の感覚が隣ん家
との距離のように長いですよね。大阪から越してきた当時は、「どんだけ
長いねん?ひと駅が。」と能く思ったものです。駅ってやつは、こうして
増えてゆくんですね。

そんなことはどーでもイイのですが、電車に乗ると、結構〜可愛いコが座って
ました。高崎へ向かう列車ですから、既に乗っていたという事は、私の乗った
駅よりローカルな方面から来たと云う事。
今をときめく美形モデルやタレントも、ほとんど地方出身ですよね。貴方の街
にもきっと、ダイヤモンドの原石のような女のコがいっぱい居ると思いますよ。

貴方は、少しでもイイ女いねーかな?今日は決めてやるぜ!と、仲間達と意気
込んで都会へ打って出た経験はありませんか?
そして、現地調達は愚か、お茶も飲むことすら出来ずに淡い夢は泡となり、終
電か始発でうなだれて、何の功労も挙げずに前線帰還したことはないですか?

ミナミを肩で風を切って闊歩していた頃、通称ひっかけ橋(戎橋)の袂には、
いつも週末になると、ナンパ目当ての大勢の男達で溢れておりました。
大抵は終電近くになっても成果が挙げられずに、しょぼくれていても未だ夢を諦め
きれず、挙句に終電乗り過ごしたら、今のようにカラオケBOXもないし、男同士
でラブホ行っても金勿体無いし、吉野家は粘れないし、朝までオールナイトのサテ
ンかゲーセンか、終日やってるエロ映画館か、そんなところで始発を待つのがオチ
ってな男たち。

私はいつもそんな彼らを尻目に、戎橋をジグザグに走りながらバンバン声掛けて
ました。中には勇気を出して声掛けてみる輩も居ますが、一度断られると心の修
復に時間を要するので、再び戦場に戻ってくるまで当分かかります。

そんな程度で凹むなっちゅうに。アホか!と最初は彼らを、嘲笑っていたり、或
いはしどろもどろで口説いているところに態と横槍して奪ったりしてましたが、
その内、彼らにも愛をと云う事で、ナンパ代行業を始め大当たりして、小遣いに
困ったことすらなかったのですから、今思えば彼らの御蔭ですね。これも功徳?

まーねぇ〜そんな第一、心底惚れ抜いて信頼した上に、全財産を峰 不二子みたい
な女に掻っ攫われたんじゃあるまいし、ナンパで断られたぐらいで凹むんじゃない
ってんですよ。女なんて星の数ほど居るんだからワンサカ。
渋谷でも新宿でも、全員に声掛けるつもりでやれば、凹んでるヒマなんかないって
んですよ。 凹むのは、凹むヒマやスキが心にあるって事です。

「営業は断られたときから始まる。」これ名言ですね。
女も一緒。三回断るのがマナー嗜みだとぐらい思ってた方が気が楽ですよ。
ビジネスマンでも居ますよね。一瞬、観ただけで、(おっコイツ、デキるな。)と
思うのも居れば、(卯建(うだつ)の上がりそうにないやっちゃのぉ〜。)ってのも居ます。
売れなさそう〜な営業マンて居るでしょ?きっと、若い頃はこういった集団
に埋もれたんでしょうね。進歩してないんでしょう。

進歩進化しなければ、人はただ老いてゆくだけ。それは停止ではなく、後退
と云います。足踏みしてるんだーなんて言い訳、法蓮にはしないで下さいね。


なんせ、都会へ行けばイイ女が沢山居ると云うのは、100%間違いではあり
ませんが、ただ街へ繰り出す人口との比率で、必然的にイイ女が多いだけで、
地方に居ないと云うのは誤りです。

確かにファッションセンスや垢抜けたコたちが多いのは事実ですが、それは洒
落た店が沢山あることと、人目が多いので自然にオシャレのセンスも磨かれる
というだけです。
それに、女の周囲環境に対応する順応能力は男の比ではありません。
思いっきり化ける生き物です。証拠に、春の入学時期にどうしょうもなく野暮っ
たかったコが、大体都会での刺激的な夏休みを過ごした二学期にもなれば、ゴロ
っと変身してるコが沢山居ます。

地元の友達などにも影響を受けるのでしょう。
変身したあとの女のコに合コンで会えば、「おぉ〜イイ女じゃん!」と思うかも
知れませんが、元はただの野暮ったい田舎のコです。そーゆーことです。

いえいえ、私が女遊びを止めてるから、珍しく外出したからって、大した事のな
い女も輝いて見えるってんじゃありません。歩き遍路を終えて、高松駅で久しぶり
に嗅いだ香水の匂いにグラグラ来たのは、女日照そのものよりも、今より精進が足
りなかったせいでしたね。証拠に今はあのときを遥かに越える日照が続いてますし。

なんせ、それでも面食いは変わっていません。
先の電車の中で、可愛いコの傍に座れば見てしまうだろうと、少し離れた席へ座り
ました。でも段々心が高揚してきてつい、「あぁ〜やりてぇ」と声を漏らしてしま
ったら、向かいの席に座っていた可愛くない女子高生がこっちを見たので、(オメ
ーじゃねーよ。)と心ん中で一喝しましたが。

まーそのコは、ゲッチュー(下の中)ぐらいですかねぇ。
女のコのランク分けも例えば、下の上と中の下、中の下と中の上、中の上と上の下。
このような僅差なら、車ならグレードが違ってもオプション(人で云えば付加価値)
に由って、見積額が変わらなくなってしまうのに似ていますね。

ただ、思い違いしない方がいいのは、幾らオプションを付けまくっても、エンジン
そのものが違うとか、メーカーオプションでこれとコレは、下位グレードは選ぶこ
とすら出来ません。みたいな、差は存在すると云うことです。
え?家内ですか?今の・・ですよね? う〜〜ん・・上の中?ぐらいでしょうか。
オプションレスで(笑。


能く、高嶺の花とか申しますが、そうやって手を拱き、ビビって口説こうとしない
男たちを私は理解出来ません。どブスとど美人、どちらも同じ女性。何に喜び、何
に嫌がるなんて、大して違うワケありません。それを宇宙人のように絶対ぇー口説
けねぇよ〜。なぁんて決め付けてんのは愚かです。

いいですか? 寧ろ、まず何よりも断れたときに、猛烈な美人と猛烈なブス、どっ
ちに断られても同じ感情で居られますか? 当って砕けろ玉砕特攻覚悟なら、まだ
自分も救われますが、そうじゃない程度のにバシンと断られたら、アッタマ来るで
しょ?
え?来ないなら来て下さい。そんなんじゃいつまでも一生イイ女口説けませんよ。
それくらいのプライドを持ちましょうよ。安売りばっかしてっと、値崩れしまっせ。


私は女に泣かれるのはすごく嫌いです。
泣くことを、子供の頃から男よりも許されてきた、女の常套手段にしか見えません。
サザンの唄にもありますよね。
「恋をすればするほど、女の泣いた顔に冷めてく・・」桑田は天才ですね。
モテたんでしょうかね〜あの心境を唄に出来るってのは。

まーですから、泣かれたにしても、ど美人とどブスじゃ、ムカつきながらもそっと
ハンカチを差し出すか、泣いたら余計に顔が歪むやろ!アホか!って差が出ますで
しょ? アバタも笑窪ってね、そんな美人や可愛くなくても、あん時の表情が妙に
艶っぽいコとか、笑うととっても可愛いコっていますけどね。

それでもやっぱ、知り合う前なら尚の殊、街で擦れ違いザマに何か落としても、前者
なら「あのコレ、落としませんでしたか?」な〜んて、格好の切欠作りになりますが
後者なら、無言でただグシャっと踏みつけるだけでしょ?
顔だけでそれぐらい差があるんだから、女っても辛いですね。

因みに私の前で泣いたのは、女よりも男の方が多いですよ。
私には妹四人、弟がありませんので、特に年下の男は従業員にしろナンにしろ可愛
がる傾向があって、そのせいかナンだか知りませんが、私の胸で男泣きした男は、
別れるのを拒んで泣いた女よりも多御座居ます。
男泣きってのはイイもんですね。泣くことが許されてない男が泣くからこそ、そこ
に本物の価値があるってヤツですかね。


まだ口説くのに勇気が足りない人へ。
こう云えば少しは勇気も湧いて来るんじゃないですか? あのね。そもそも、ど美
人は口説かれ慣れていないんですよ。だから、オチャノコ・イチコロです。信じら
れない?そりゃ、ど美人に見える(貴方から観えている)ど美人じゃない女を口説
いてるからです。早く云えば中途半端ってことです。

本当のど美人は、学生の頃から敬遠されて或いは親に庇護されて、男が近寄りませ
ん。反って、貴方が「これぐらいが自分には・・」と思ってるような相手は、結構
〜手垢が付いてたりするものです。云わないだけで。訊いてもダメですよ。女は本
当の事を全部話さないし(まー男もだけど、そこに関しては特に。)

第一、訊いてもし、貴方以上に熱烈な胸を焦がす恋をした人がいて、「もう夢中だ
ったわ・・何もかも失ってもいいって思えたのは、あの恋が最後だったかも。」な
んて、云われた日にゃあ撃沈でしょ?一生浮かんで来れないぐらいの、太平洋深海
に沈んじゃわないですか?

まず、男は女より繊細なんだと自覚して下さい。
その弱さを自分でハッキリ認識した上で、堂々と女性と向き合わないから心の傷が
中々癒えなかったり、或いは卑屈になったり逆に謙ったりうろたえたりするのです。

《男は決まって女の最初の恋人になりたがる。これは男の無粋な虚栄だ。
女にはもっと繊細な本能がある。女の望み、それは男の最後の愛人となることだ。
−オスカー・ワイルド−》

男は(色んな意味で)最初の男に成りたがるんですね〜私もそうでした。かつてな
い、最高の恋の相手に。最も恋焦がれた相手に。誰に抱かれても思い出す男であり
たいと。なんてね。あ、女って、抱かれながら違う相手をウットリ妄想してますから
ね。しかも余裕しゃくしゃくで。ジュディー・オングがとっくの昔に唄ってるでしょ。


口説かれる女性の心理は、モノを買う・買わされると云った購買心理の変化に似てい
ます。だから男も、買い手側となると、女のような理屈を言い出すのです。クレーム
対応してると分かるでしょ?

これは引っくり返すと、女を口説くと云うのは、モノを売ると云う技術に似ていると
も云えるのです。だから、仕事のデキる男が女にモテるんじゃなくて、モノを売れる
(貴方の職種が営業なら該当しますが・・)男が、・・と云う意味であります。
仮に幾ら仕事がデキても、相手が精密機械の開発だったり、新薬の研究のように人を
相手にしない仕事だと、その能力を口説く事に活かしようがないじゃないですか?
だからそーゆー事であります。


私は相手の年齢にしても、容姿にしても、更には国籍にしても、交際許容範囲が非
常に広かったので、観る人によっちゃあ〜(誰でもいいんかい?)と思われていた
かも知れません。
然し、それはただ、以前告白したように、勝てる相手とだけ勝負してきたのであっ
て、本当の好みよりも、「勝負に何がナンでも勝つ!絶対墜とす!」と、そちらを優
先してきただけで、ハッキリ申し上げてブスは嫌いですよ。
本当に誰でも良かったのは、初体験後の数ヶ月のサルだった時期だけです。

私のキャリアは、年齢なら下は中学生から上は44歳(注1:家内もリレーションシ
ッピンに含むとすれば、彼女が私の女性遍歴最高年齢を、40歳から更新し続けてま
す・・今んとこ。即ち、家内を除けば39歳が過去最高かな。)
(注2:今じゃないですよ、自分も若かりし頃のことね。)

今なら高校生が限界でしょう。
って、またこんなコト云えば、家内などは娘と変わらない年頃の最後の女と別れたと
きも、ケダモノだのナンだのって云いましたが、それは=(同じ年頃の娘を持つ母親
モード+取り返せない若さに対する嫉妬心+裏切りに対する怒り)二乗。みたいな(笑
まーせいぜい、そんなとこから派生した感情でありましょうから。
相手が私のような中年が口説くからそう思えるだけで、男が付き合う女との年齢差が
広がっていくのは必然でありましょう。第一、私がやんなくっても同級生とでもして
るっちゅうに。何がちゃうねん?やる事おんなじやんけ。みたいなね(笑。

矛盾するようですが、付き合うと云う前提なら、ど美人はあまり口説きません。
なぜなら「美人は三日で飽きる」って云いますが、正確に云うと、飽きるのではなく
て、嫌なとこが目立ち過ぎるってことです。
デザインや芸術作品と同じで、スタイルや顔立ちはある一定の法則に則った、規則性
があり、それが多くの人に「美しい」と思わせる、ビミョーな三次元の集合体なので
す。
ですから、顔立ちなどが完璧であるばあるほど、もう既にそこが最終的に完成を見た
限界に近い沸点なので、細部が崩れても一切ダメなのです。

例えば、シクシク泣くぐらいならいいですが、顔をグシャグシャにして泣くとか、
髪の毛振り乱してヒスを起こすとか、もうそれだけでデザイン上も精神上も、一気に
奈落の底(←これも仏教用語ですよ。)イメージダウンですね。

もう一つの理由は、顔に惚れると一番やっかいだと云うことです。
なんせ、「顔立ち」そのものがイイんだから、交通事故でも遭わない限り、よっぽど
歳食わないと、そう変わらないものでしょ?
スタイルはダメですよ。すぐ変わるから。でも顔はねぇ〜。ホンットに厄介です。

家事しなかろうが、文句が多かろうが、スタイル悪かろうが、顔は関係ないですか
ら。一向に。ふと見せる一瞬の表情に、かつて最も愛した記憶を蘇らせてしまう。目
の前に居るのが、既にそうではなくなっていたとしても。ホンマ、参ります。
え? 実感篭ってる? はー、ご想像にお任せします(笑。


兎に角、どーでもいいような常識や先入観で、皆さん随分損してんじゃないですか
ね。そもそも、それらって誰が作ったんや?って思ったことありませんか?私はすぐ
云います。「それ、ダレが云うとんねん?」と。

私は相手がダレであろうが、自分が納得出来ない事は殺されても従いません。
人に世の中に、そうやって指図されんのが、何よりも嫌いなのです。人の数十倍
数百倍、頭に来るのです。
だから私は、リスクを背負っても社会的責任を負っても、誰かに雇われるのではな
くトップで居たかったのです。例え、従業員数十名いや、一人社長さんであったと
しても、独立している方は皆往々にしてそうだと思いますよ。

社長をトップを張りたいからやっているんであって、社長をやりたくないのに無理
やりやらされるなんて事、まず有り得ませんし。規模の大小はあれど、皆トップの
人たちは単に、経費が思いのまま使えるとか、Sクラスやベントレーが減価償却出
来るとか、そんな恩恵にだけ肖ろうとして、トップを張っているのではありません。
そんなハンパな気持ちだけでは、アタマは務まりません。


これで壱つ、昔聞いた話しを思い出しましたが、ゴールドラッシュに沸くアメリカ
で、一番財を成したのは、金を掘りに行った男達ではなく、そこでシャベルを売っ
ていた男だって話し。ご存知ですかね?

私もきっとそうしたでしょう。
私なら、「このシャベルは、こないだアソコの鉱山でスゲー金塊を掘り当てた、お
墨付きでっせ!」と、もっと更なる値打ちを付けて、プレミア限定販売とかするで
しょうね。

この話しには、まだオチがあって、同じように金塊を夢見て遠くの鉱山へ出掛けた
男が、空振り三振で遠征費用も尽き果て、ついには親から譲り受けた農場と家まで
、二束三文で手放すハメになりました。
ある日、後にこの土地を農業目的で買った男が、小川から拾ったキレイな石を暖炉
に飾ってあるのを客人が見つけ、「これはどうしたんだ!」と驚きます。

なんと、その石っころは、ダイヤモンドの原石だったのです。
一瞬でその農場一体が、それこそ何千万ドルものダイヤモンドの採掘場に化けたの
です。お分かりですか?ここを手放した男は、目の前にある宝の山を観ることが出
来ず、遠い場所へ夢を追い、破産するまで散財してきただけだったのです。

この話しから学ぶべき事は、夢や希望はそんな遠くにあるのではなく、自分の足元
に転がってるよって事です。目の前にある、今あるものを、心の色メガネで見てし
まうと、「いやこれは違うんだ。」と、本物を見紛うことになります。

人の心模様など、大人になってから沁みこんだ、本来どーでもいい筈の情報摂取過
多による、偏見や先入観と云う名の歪んだレンズなのです。
マトリックスがもたらした常識と云う虚像に振り回されず、神々や80億もの仏たち
の言葉に、心静かに耳を傾ければ、自ずと人からの救いの手を待つまでも無く、自分
自身の手で、貴方の心を隷属させているプラグを抜くことが出来るでしょう。


眠くなってきました。
本当は今回、七夕の夜の出来事を書こうと思っていたのですが、久々のリアル更新
なので、この辺でリタイアします。次回は仮題【男の契り】とします。

本日もご訪問・ご愛読、心より厚く御礼(おんれい)申し上げます。
有難う御座いました。 蒼々


我が願い尽き果てようとも、他益願うは尽きることなからん。
我ら一同等しく、この願い思い祈りが、一人でも多くの方に回向しますように。
願以此功徳 普及於一切 我等與衆生 皆共成仏道

厭離穢土欣求密厳浄土

感謝合掌
法蓮 百拝